2021年9月1日から新一万円札の印刷が始まりました。
実際に使えるようになるのは2024年のようですね。
新しい一万円札ってどんな感じ?と、見てみると・・
なんか、デザインがダサい?と思ったのは、私だけではなかったようです。
ネット上では、新一万円札の「フォントがダサい」「顔やデザインが中国・韓国っぽい」との声が多くありました。
今回は、新一万円札のデザインに対する世間の反応をまとめてみました!
新一万円札のデザインがダサい!
引用元:【日本の解き方】紙幣刷新と共に経済対策を! 1人30万円配る「ヘリ・マネ」は社会保険料の減額で可能だ
新一万円札のデザインが発表されたのは、2019年4月9日のことです。
新一万円札はどんなデザインなのでしょうか?
新一万円札のデザイン
こちらが新一万円札のデザインです。
新一万円札の肖像は「近代日本経済の父」と呼ばれている渋沢栄一さん。
明治から昭和にかけて産業界をリードした実業家です。
新一万円札の裏側のデザインは、東京駅の駅舎が描かれています。
新一万円札のデザインがダサいと言われているのは、なぜなのでしょうか?
新一万円札のデザインに対する世間の反応は?
引用元:2024年に発行される新紙幣!コストや経済効果はどれくらい?
新一万円札のデザインに対する世間の声は、大きく分けて3つあります。
- 「10000」のフォントがゴシック調でダサい
- 中国・韓国の紙幣っぽいデザインがイヤ
- 全体の配置がダサい&これじゃない感がすごい
世間の反応①フィントがダサい
新一万円札のデザインに対する世間の声1つ目は、「10000のフォントがダサい」です。
- ゴシック調のフォントがダサい
- フォントのせいで数字だけ浮いて見える
- 今一万円札の「壱万円」の方がかっこよくて好き
今の一万円札と新一万円札を比べてみましょう。
確かに10000のフォントも壱万円の漢字も、今の一万円札の方がデザイン的には良いですね!
世間の反応②中国・韓国の紙幣っぽくてイヤ
新一万円札のデザインに対する世間の声2つ目は、「中国・韓国の紙幣っぽくてイヤ」です。
- 中国の紙幣、人民元感がすごい
- 韓国っぽい
- 渋沢栄一の雰囲気が中国っぽい
中国と韓国の紙幣と新一万円札を並べてみました。
確かに全体の雰囲気がどことなく似ていますね・・
また、肖像の渋沢栄一さんの顔が中国っぽいという声もありました。
これは渋沢栄一さんが、中国の紙幣の肖像である毛沢東さんに似ているからでしょうね。
並べてみると、びっくりするくらい似てます!(笑)
世間の反応③全体の配置がイヤ・これじゃない感
新一万円札のデザインに対する世間の声3つ目は、「全体の配置がイヤ」「これじゃない感がすごい」です。
- 10000の右端の0と、真ん中の丸が近いのが嫌だ
- これじゃない感が凄い
全体の配置では「10000の右端の0が真ん中の丸に近いのがイヤ」との声があります。
新一万円札の画像で見ていきましょう。
確かに、もう少し離せれなかったのかな~と思ってしまいますね(笑)
あとは、なんとなくこれじゃないんだよな~と思う人が多いようです。
新一万円札のデザインを、見慣れていないせいもあるかもしれませんね。
新一万札のデザインがダサい理由は、ユニバーサルデザインだから
新一万円札のデザインがダサいとの声が多いですが、きちんとした意味があってデザインされています。
新一万円札はユニバーサルデザインを意識して作られました。
ユニバーサルデザインのポイントは3つ。
- 指の感触で識別できるマークの形状・配置変更
- 数字の大型化
- 「ホログラム」と「すき入れ」位置の変更
10000の数字を大きくすることで、視力の弱い人や漢字を読めない海外の人でも分かりやすいようにデザインされています。
10000のフォントも、誰もが見やすいようなフォントを意識しているのでしょう。
また海外の紙幣も参考に作られているので、中国・韓国紙幣の要素も取り入れられたのかもしれませんね。