北海道日本ハムファイターズの監督に就任した、新庄剛志さん。
就任会見では赤いスーツで登場し、「ビックボス」と名乗るなど派手なイメージがありますよね!
そんな新庄剛志さんの見る目が180度変わるのが、愛用していたグローブの話。
今回は新庄剛志さんのグローブの話やメーカー、現在のグローブについてもお話していきます!
新庄剛志のグローブの話が泣ける!
新庄剛志さんといえば高級車を乗り回し、見た目もお金の使い方も派手なイメージですよね。
しかし「モノを大事にする」という信念を持つ一面もあるのが、新庄剛志さん。
新庄剛志さんに 「モノを大事にする」 という信念が生まれたきっかけは、今は亡き父親のある言葉だったそうです・・
これが新庄剛志さんが17年間も愛用したグローブです。
これからの新庄剛志さんのグローブの話は、ハンカチ必須です!
初任給で買った7500円のグローブを引退まで愛用
新庄剛志さんはプロ入りした1990年から引退する2006年までの17年間、試合ではずっと同じグローブを使っていました。
そのグローブは新庄剛志さんが初任給で買った思い出のグローブ。
新庄剛志さんのグローブは7,500円と、プロ野球選手からするとかなり安いグローブでした。
(プロ野球選手は何万ものするグローブを使う。)
17年間で4回もの大規模な修理をしながら大切に使っていたそうです。
新庄剛志さんのグローブには最初に入団した阪神タイガースの背番号、63番が刺繍されています。
新庄剛志さんは練習時などはカラフルなグローブを使ったりもしていたのですが、試合では必ずこのグローブでした。
新庄剛志さんがそれほどまでにこのグローブを使い続けるには、父親のある言葉がきっかけとのこと。
その理由は、父親の言葉があったから
新庄剛志さんが1つのグローブをプロ入りから引退までずっと使っていたのは、父親・英敏さんの言葉が理由です。
新庄剛志さんの父親は新庄剛志さんに、
商売道具を大切にしろ
と、教えていたそうです。
新庄剛志さんの父親は造園業を営んでいたので、道具を大切に使うことの大切さを身をもって知っていたのでしょうね。
そしてその言葉を守り、17年間も1つのグローブを大切に使った新庄剛志さんもステキです・・!
引退理由は「グローブが使えなくなった」
新庄剛志さんがプロ野球を引退した理由の一つに、グローブがあります。
新庄剛志さんは2006年9月27日に札幌ドームで引退セレモニーを行いました。
新庄剛志さんは引退セレモニーで頭にグローブを乗せ、涙を浮かべながらファンへの挨拶をしました。
引退する理由として新庄剛志さんは「体力的・精神的な衰え」と公表しています。
新庄剛志さんはそんな自分の状態をもじって、
僕のグローブがもう使えなくなりました。それだけです。
ちなみに新庄剛志さんの引退について、世間では多くの理由が挙げられています。
- 動体視力の低下
- 目の衰え
- 守備能力の衰えと体力の限界
- 左内太股の故障
- 開幕戦観客満員による達成感
新庄剛志さんは初任給で買ったグローブと共に17年間野球で活躍し、共に引退したのですね。
新庄剛志さんのように長く愛着を持って、1つのモノを大切にする人は珍しいです。
ましてや新庄剛志さんのド派手なキャラには似合わないくらい、とても感動する話ですよね・・!
グローブは父親と共に天国へ
そんな新庄剛志さんが大切にしていたグローブは父親と共に天国へ行きました。
こちらは亡くなった父親の出棺に向かう新庄剛志さんです。
新庄剛志さんの父親は2011年8月5日に食道がんのため、亡くなったのです・・
新庄剛志さんは、
自分に野球を授けてくれたのは、父親だ。
と、父親へ感謝の気持ちと共に大切なグローブを棺に入れたのでした。
新庄剛志さんの父親とグローブは天国から、今の新庄剛志さんを応援していることでしょう。
新庄剛志の泣ける話のグローブのメーカーは「ゼット」
新庄剛志さんがグローブを17年間も大切に使った話のグローブは、どこのメーカーのグローブなのでしょうか?
新庄剛志さんのグローブの話のグローブのメーカーは、ネット上で3つのメーカーの噂があります。
- ZETT(ゼット)
- デサント
- 久保田スラッガー
新庄剛志さんが 大切に使った話のグローブのメーカーは、「ゼット」です!
新庄剛志さんのWikipediaに、初任給で買ったグローブを引退まで使ったと書かれています。
ゼット社製:外野手用
引用元:Wikipedia
初任給を使い7,500円で購入し、MLB時代の同僚に誤ってスパイクシューズで踏まれて大破損したりと4回の大補修を重ね、現役引退まで使用した
新庄剛志さんのグローブが「デサント」との噂があるのは、阪神入団当時に身に着けていたモノがスパイク以外「デサント」だったからだそうです。
そして「久保田スラッガー」のグローブは、新庄剛志さんが高校時代に使っていたグローブのメーカーですね。
久保田運動具店(久保田スラッガー)の福岡支店に、高校の新庄剛志さんからの注文書があることは有名です。
現在のグローブは「My’s」
そして日ハムの監督に就任した新庄剛志さんのグローブは、「My’s」というメーカーのグローブです。
続きましてお洒落なグローブを作って頂きました😁👍‼️
#My’s さん有難う御座います🙇♂️‼️
新庄剛志さんは2021年11月6日にインスタで、新しいグローブを「My’s」に作ってもらったと紹介しています!
新庄剛志さんが日ハムの監督に就任した2日後に、「My’s」からグローブが届いたそうですね。
ちなみに「My’s」は大阪のメーカーで、2021年8月に誕生したばかりのメーカーです。
グローブの話で新庄剛志の見る目が180度変わった
それにしても、新庄剛志さんの1つのグローブを大切にする話はステキでしたね。
新庄剛志さんの見る目が180度変わったという人も多いのではないでしょうか。
派手好きな新庄さんからは想像つかないけど、この道具愛護精神がスポーツ少年たちのお手本になればいいと思う
新庄剛志が初任給で購入した7500円のグローブを17年間使ったって話聞いて印象変わった。
新庄剛志さんは見た目ややることが派手でも、芯は真っすぐで本気で野球と向き合っている素晴らしい人ですよね。
これからの新庄剛志監督の活躍を楽しみにしています!