プーチン大統領との戦いで、世界レベルの有名人となったゼレンスキー大統領。
SNSを使い国民を鼓舞し続ける勇敢な姿に、ファンも多いのだとか。
しかしそんなゼレンスキー大統領には「無能」との声が結構多いんです・・。
「そもそも外交でプーチン大統領を抑えられなかったのか」という声や、「ミンクス合意を破ってプーチン大統領を挑発したせい」などなど。
ゼレンスキー大統領は無能だと言われる理由を6つまとめました。
まさかゼレンスキー大統領に無能との声が・・
なんでみんなそんなゼレンスキーのこと庇うん? 確実な後ろ盾を用意する外交能力もないくせに繰り返しロシア煽った結果がこれでしょ無能どころか殺人鬼やん
結局、ゼレンスキーが外交能力ゼロな点が根本問題なんだよな
ゼレンスキーは無能だろ。自殺志願者だぞ?無能中の無能じゃねぇか。 英領ウクライナか独領ウクライナにでもなった方がいいんじゃねぇか?
ゼレンスキーは多分政治家としては無能な男だとわいは思うな
元東京都知事もゼレンスキー大統領は無能と発言
賛否両論ありますが、元東京都知事の舛添要一さんもゼレンスキー大統領は「無能」と発言しています。
プーチンが帝国の再興を目論む獰猛な熊であることが分かっているのに、その軍事侵攻を止められなかったバイデンやゼレンスキーは政治家としては無能だ。多くの血が流されている。彼らを有能だと称える偽善者がいる。死んでいるのは米兵でも欧州兵でも日本兵でもないのだ。戦場に行ってみるがよい
引用元:前東京都知事の舛添要一さん ロシアのウクライナ侵攻に「バイデンやゼレンスキーは政治家としては無能だ」
この発言をした舛添要一さんを元大阪府知事の橋下徹さんが批判しています。
やっぱり学者。今西側諸国の身代わりとなって戦っているウクライナの指導者にこの言い方はアウト
引用元:橋下徹さん、ウクライナ大統領”無能”批判した舛添さんをバッサリ「戦う指導者にこれはアウト」「 舛添氏に能力あれば…」皮肉も
必死に戦っているゼレンスキー大統領にそんなこと言うなんてと、感情論に近いような批判っぷり。
しかし政治能力の無能さ自体を否定していない辺り、やはりゼレンスキー大統領は無能といったところでしょうか。
ゼレンスキー大統領が無能な理由6つ
でもなぜゼレンスキー大統領は無能と言われているんでしょうか。
国民と一丸となって戦う勇敢な大統領に見えるんですが。
しかしゼレンスキー大統領が無能と言われる理由6つを見るとナットクなんです。
- プーチン大統領との外交能力がゼロ
- 国民を犠牲にしている
- 国民を避難させるのが遅かった
- ミンクス合意を破ってプーチン大統領を挑発した
- 後ろ盾の準備不足
- まだ国民を鼓舞し続けている
では1つずつ見ていきましょう。
理由①:外交能力がゼロ
まず1つ目は、ゼレンスキー大統領の外交能力がほぼゼロなところ。
ウクライナは軍事大国ロシアの隣国ですよね。
ウクライナは軍事力でロシアに勝ち目はないので、必要なのは大統領の外交能力です。
しかしゼレンスキー大統領はプーチン大統領に侵攻されてしまいました。
侵攻してきたプーチン大統領が悪いのはもちろんのこと、止めれなかったゼレンスキー大統領は無能ですよね。
ゼレンスキー大統領は大統領候補時代にドンバス問題を解決するため、プーチン大統領と直接対話すると言っていたそうです。
しかし大統領になったゼレンスキーは、プーチン大統領に全く相手にされなかったとか・・。
ゼレンスキー大統領がプーチン大統領との交渉失敗したのが、
- 2022年1月12日:NATOとロシアの会談には参加できなかった
- 2022年1月13日:欧州安全保障協力機構とロシアの会談には参加できたものの成果なし
ウクライナは2014年にクリミア半島をロシアに併合されていて、今回の侵攻前から危機的状況にありました。
それなのにプーチン大統領に交渉すらさせてもらえないゼレンスキー大統領。
プーチン大統領に相手にされてない感は否めませんが、プーチン大統領がヤバい人ということは知っていたでしょう。
ウクライナへ侵攻される前にゼレンスキー大統領には外交でなんとかして欲しかったです。
できなかったというコトはゼレンスキー大統領は無能なんでしょうね。
理由②:国民を犠牲にしている
次に、国民を犠牲にしているところがゼレンスキー大統領は「無能」なんですよね。
ゼレンスキー大統領は2022年2月24日に『国民総動員令』を出しました。
これによって、18歳~60歳の男性ウクライナ市民は出国できなくなるとのこと。
ゼレンスキー大統領は24日、国民総動員令に署名した。同時に18歳から60歳の男性市民のウクライナからの出国を全面的に禁止し、政令の発効から90日以内に動員を実施するという。
引用元:ウクライナのゼレンスキー大統領が国民総動員令に署名、18~60歳の男性市民の出国を全面禁止に
『国民総動員令』とは言葉の通り、ゼレンスキー大統領は戦争のために国民の生活を捧げることを命令したのです。
第二次世界大戦の日本では『国民総動員令』に基づいて、赤紙で有名な『国民徴用令』が出されました。
国民が居て「国」が成り立つのはずが「国」を守るため国民を犠牲にしているところが、ゼレンスキー大統領は無能だと言われているようですね。
この『国民総動員令』から13万人の志願兵が集まったというのは、ゼレンスキー大統領の嘘だと言われているようです。
ゼレンスキー大統領は嘘つきで胡散臭い!原発や志願兵など証拠がエグい!
理由③:国民を避難させるのが遅かった
そして『国民総動員令』以外の国民の避難が遅れたこともゼレンスキー大統領が「無能」と言われる理由なんです。
ロシア軍が攻撃してきたりとゴタゴタして、なかなかウクライナ市民は避難できなかったですよね・・。
ようやく2022年3月9日に「人道回廊」という避難ルートで、市民の避難が始まったとのことで少しホッとしました。
「人道回廊」を新たに10ルート設置することで合意、市民の避難が始まった。
引用元:【速報】「人道回廊」一部で避難始まる 新たなルート設置で合意
このまま無事避難が終わることを祈るだけですね。
・・って、待てーーーーい!
もっと早く避難させれんかったんかーーーい!
プーチン大統領によるウクライナ危機は今に始まったことではないんです。
分かりやすいものでも、
- 2014年:ウクライナのクリミア半島がロシアに併合された
- 2021年~2022年:ロシアはウクライナ国境へ20万の軍を集結させていた。
あのプーチン大統領ならばいつ侵攻させれてもおかしくないとは思わなかったのでしょうか。
今回の侵攻で市民が避難する「人道回廊」では、地雷が見つかったため危険という情報も出てきましたよね。
しかしゼレンスキー大統領がプーチン大統領が侵攻してきた場合を想定できて備えれていれば、地雷も撤去出来ていたでしょう・・。
さらには、他国と連携した避難の約束も出来ていたかもしれません。
結果論ですが、ゼレンスキー大統領はプーチン大統領を甘く見すぎていたかと。
ゼレンスキー大統領は無能です。
理由④:ミンクス合意を破ってプーチンを挑発した
今回のウクライナ侵攻の事の発端はゼレンスキー大統領だと言っても、過言ではないようです。
ゼレンスキー大統領は2021年1月に「ロシア・ウクライナの停戦合意であるミンクス合意を履行しない」と、宣言していました。
2019年に就任したゼレンスキー大統領は、不利な戦局の中で結ばれたミンスク合意の修正を求めたが、ロシアはこれに応じなかったことから、昨年1月「ミンスク合意を履行しない」と宣言した。これに対し、ロシアは「ウクライナがミンスク合意を破棄して武力解決を試みようとしている」と警戒、昨年3月からウクライナ国境沿いに軍を増派して圧力をかけた。
引用元:ウクライナ危機の根源はミンスク合意…部外者の米国が露の脅威を煽り、欧州に大打撃
ミンクス合意とは2014年から続くドンバス戦争の停戦を定めた合意です。
ドンバス戦争(ドンバスせんそう、英語: War in Donbass)は、ウクライナのドネツィク州とルハーンシク州、通称ドンバス地方で2014年から続く、ロシア・ウクライナ戦争(クリミア危機・ウクライナ東部紛争)の一環となる武力衝突である。
引用元:Wikipedia
ゼレンスキー大統領はその停戦合意を「履行しない=破る」と堂々と宣言したわけです。
そんな恐ろしい宣言を受けたプーチン大統領はまた紛争が起きるのことを危惧し、先手を打って侵攻したとも考えられますよね。
過去に複雑な背景があるんでしょうがけど、ゼレンスキー大統領がプーチン大統領を挑発したことは間違いなさそうです。
到底勝てない相手(ロシア)を挑発したゼレンスキー大統領は無能なのではないでしょうか。
理由⑤:後ろ盾の準備不足
そしてゼレンスキー大統領はプーチン大統領を挑発するだけで、なんの後ろ盾も準備していませんでした。
軍事力では当然ロシアに敵わないであろうウクライナ。
なのにNATOやドイツ・フランスなど欧州国に助けてもらえるような外交をしておらず、プーチン大統領に侵攻されてから助けを求めている有様です。
ゼレンスキー大統領はウクライナを飛行禁止区域に設定するよう、NATOに懇願しましたが拒否されましたよね。
NATOは、「飛行禁止空域」の設定を拒否する考えを示したのです。
引用元:ゼレンスキー大統領「NATOのせいで死ぬ」…“飛行禁止空域”巡り痛烈批判
ゼレンスキー大統領が「飛行禁止区域」の設定を求めたのは、ロシア軍の攻撃から市民を守るためと言っていますが何か釈然としません・・。
今回の侵攻は、ゼレンスキー大統領がプーチン大統領を挑発したことがきっかけでもありますよね。
ならばロシア軍が攻撃してくるなんてこと、余裕で予想できたはずではないでしょうか?
ゼレンスキー大統領は危機能力が壊滅的に無能だったんですね。
理由⑥:まだ国民を鼓舞し続けている
多くのウクライナ市民に犠牲が出てるのに、ゼレンスキー大統領はまだ国民を鼓舞し続けています。
2022年3月8日にゼレンスキ―大統領はプーチン大統領には降伏しない、との意思を表明しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領はイギリス議会でオンラインで演説し「決して降伏せず、決して敗北しない」と強調したうえで、ロシアに対する制裁のさらなる強化を求めました。
引用元:ゼレンスキー大統領「決して降伏しない」ロシア制裁強化求める
ゼレンスキー大統領がウクライナを守るために降伏しないことは理解できます。
しかしすでに、ウクライナ侵攻が始まった2022年2月24日からだいぶ月日は流れました・・。
一体いつまでゼレンスキー大統領は降伏しないつもりでしょうか?
いつまで市民を犠牲にするつもりでしょうか?
(国民総動員令を受けている市民は国外避難できない)
国民を守るための降伏もゼレンスキ―大統領の選択肢にあって欲しいところですよね。
国民の命がかかっている中でいつまでも国民を鼓舞しているなら、ゼレンスキー大統領は無能なのかもしれません。
ゼレンスキー大統領は無能だが、人を惹きつける能力はある
以上、ゼレンスキー大統領が無能と言われる理由をまとめました。
無能と思われるところも多いですが、もちろんゼレンスキー大統領には有能なところもあります。
SNSを使った発信力の高さにはアッパレですよね。
そして人を惹きつける魅力があり、多くの国を味方に付けているところもスゴイです・・!
ただ元コメディアンだったこともあり、外交能力など政治的には素人で無能だったのでしょう。