2022年3月23日に日本で演説をしたゼレンスキー大統領。
ゼレンスキー大統領といえば、いつも半袖Tシャツの服装が印象的ですよね。
そんなゼレンスキー大統領のTシャツには、令和ならではの戦略が込められています。
プーチン大統領との対比や国民と共に戦うリーダー感などなど。
そしてTシャツのマークには「ウクライナ軍旗」が、さりげなく入っていますね~。
今回は、ゼレンスキー大統領のTシャツの意味やマークについてまとめました!
ゼレンスキー大統領はいつもTシャツ
ゼレンスキー大統領って、見るたびに同じようなカーキ色Tシャツですよね。
アメリカ演説でTシャツに批判
ゼレンスキー大統領は2022年3月16日にアメリカ議会で演説を行いました。
もちろん、半袖Tシャツで。
アメリカ議会なのに半袖Tシャツのゼレンスキー大統領に、アメリカの著名人ピーター・シフから批判が挙がりましたね。
大変な時だろうがさすがにTシャツ姿は無礼だと・・。
ピーター・シフ氏(ツイッターから):「大変な時であることは理解しているが、ウクライナの大統領はスーツを持っていないのか?私は、議会やアメリカに対する、無礼な態度は望まない」
引用元:ゼレンスキー大統領のTシャツ演説に「無礼な態度」投稿に対し批判殺到
この指摘に日本では「こんな時に何言ってるんだ」と、ピーター・シフへの批判が殺到しました。
個人的には、オンラインなんだから上半身だけでもスーツに着替えれたのでは?とも思いますけどね~。
しかしゼレンスキー大統領は『あえて』Tシャツで登場した説が濃厚なんです。
ゼレンスキー大統領のTシャツ(服装)は「戦略」だった
ゼレンスキー大統領がいつもTシャツなのは、3つの戦略があると考えられます。
- プーチン大統領との対比
- 有事で追い込まれている
- 国民と共に戦うリーダー
では1つずつ見ていきましょう。
戦略①:プーチン大統領との対比
ゼレンスキー大統領がいつもTシャツなのは、プーチン大統領との対比のためでしょう。
プーチン大統領といえばスーツでバシッとキメているイメージですよね。
この有事のときにスーツ姿だと、プーチン大統領は安全なところで軍に指示を出しているんだと感じます・・。
それに比べて半袖Tシャツ姿のゼレンスキー大統領。
Tシャツというだけでゼレンスキー大統領に親近感が湧くし、スーツ姿より断然好印象で応援したくなりますよね。
ゼレンスキー大統領はTシャツでプーチン大統領のスーツを対比することで、世界を味方に付けるという戦略なんだと思います。
戦略②:有事で追い込まれている
そしてゼレンスキー大統領がTシャツ姿なことで、普通じゃない=有事なんだと印象付けられますよね。
実際に有事なのは間違いんですが、そのことをより分かりやすく伝えることが目的かと。
つまり、世界へ向けたメッセージです。
ウクライナはロシアに侵攻され、かなりヤバい状況なんだと視覚的にも感じさせる戦略でしょうね。
分かりやすく日本で例えると「作業着」です。
コロナ対策発表での小池百合子都知事や、東日本大震災の時の菅直人元首相は作業着で対応しています。
ゼレンスキー大統領のTシャツも日本の作業着も、メディアを通して危機感を伝えるための戦略なんですね。
戦略③:国民と共に戦うリーダー
そしてゼレンスキー大統領はその戦略を、ウクライナ国民に向けても発信しています。
ウクライナは『国民総動員令』を出しているので、国民も一緒に戦っている状況ですよね。
そこでゼレンスキー大統領がTシャツ姿を見せることで、
ゼレンスキー大統領も国民と一緒に戦っているんだ
とウクライナ国民に伝わるので、戦いの士気が高まりますよね。
ゼレンスキー大統領はウクライナ国民を鼓舞するためにTシャツ姿なのかもしれませんね!
ゼレンスキー大統領のTシャツのマークは「ウクライナ軍旗」
また、ゼレンスキー大統領のTシャツのマークも話題になっているんです。
ゼレンスキー大統領のTシャツのマークは、コレ。
ゼレンスキー大統領のTシャツのマークは『ウクライナ軍旗』のマークですね。
画質が悪いとゼレンスキー大統領のTシャツのマークがぼやけてしまい、ナチスのマークだという人も居るようです・・。
しかしハッキリ見える画像だと、ゼレンスキー大統領のTシャツのマークは『ウクライナ軍旗』だと分かります。
5.11タクティカルのマークも
そしてゼレンスキー大統領のTシャツのマークはもう1つあります。
ゼレンスキー大統領のTシャツのマークは「5.11タクティカル」というブランドのマークですね。
ゼレンスキー大統領のTシャツ購入方法はこちらで詳しく解説してるので、よかったら覗いてください~。
ゼレンスキー大統領のTシャツ購入方法!3つの服装をすぐに真似できる!